シャドートレーニング再び 後ろ3枚と4枚を状況次第で選ばせるのがリカ流?【沖縄キャンプレポート11日目】
(Report by 轡田哲朗)
今日は4-2-3-1のまま攻める形のトレーニング
浦和レッズは沖縄県でのトレーニングキャンプ中の3日、午前中のみピッチでのセッションを行った。午後はピッチを使わず、翌4日はメディアも含めた完全非公開になるということだ。
前々日がトレーニングマッチで、1人あたりが45分から67分(1試合の4分の3ほど)ほどのプレータイム、前日がホテル内のビーチを使用したものだったので、沖縄入りして10日目くらいで一度フィジカル的な負荷を調整して、特に第2週に入ってからはあまり無理をさせていない感じに見える。
それで、この日はロンド回しなどをやった後のメインがシャドートレーニングだった。コーチングスタッフを4-4-2の形に立たせて、攻撃の狙い所や崩しを確認していくパターンだった。練習後にオンライン取材に応じた山中亮輔が「ビルドアップしながらゴール前というのはそこそこ。最後の崩しのところやコンビネーションを合わせないといけない」と話していたように、対外試合やゲーム形式になった時に敵陣に入っていく回数に対して、ゴール前のきわどい場面を作る回数、あるいは確率というのは物足りなさがあるので、それを埋めようとしているように見える。
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