来季J1リーグは4チーム自動降格 VARも再導入が決定
Jリーグは理事会開催後、記者会見を行った。
村井チェアマンは「将来の骨格に関する重要な議論も行われました。J1とJ2で、それぞれの意向、立場によってコンフリクトを起こすことがありますが、コロナ禍という状況と危機的な状況の中で、それぞれの立場を越えた全体的な視点での意見交換ができました。社外理事の皆様にも積極的にコメントを頂いて議論のレベルも高まったかと思います」とした。
来季に向けた決定事項の一つとして、昇格、降格クラブ数が下記の通り決定した。
【2021シーズン終了後の昇格・降格クラブ数】
●昇格クラブ数
・J2リーグからJ1リーグへの昇格:2クラブ
・J3リーグからJ2リーグへの昇格:2クラブ
※対象クラブがJリーグクラブライセンスの交付判定を受けていない場合、昇格クラブ数が変更になる可能性あり
●降格クラブ数
・J1リーグからJ2リーグへの降格:4クラブ
・J2リーグからJ3リーグへの降格:4クラブ
※昇格クラブ数の変更により、降格クラブ数も変動する
これについて原博美副理事長は「今年は降格なしということで、コロナの状況でも何としても試合をやろうと決めました。その後、今後については議論を重ねてきました。来季は”修正するシーズン”と考えると、よりシンプルなカレンダーを作るべきではないかということで、来年は4チームがJ2降格をして、2チームがJ1に昇格するという形になりました。
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