浦レポ by 浦和フットボール通信

Jリーグが新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン案を策定

Jリーグは、2020明治安田生命Jリーグ、2020Jリーグ YBC ルヴァンカップをはじめとする、すべての公式戦再開にむけて、本日時点での新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン案を策定した。

このガイドラインは、感染を最大限防ぎながら、Jリーグ再開時の試合運営を円滑に行うために定めたものであり、Jリーグに関わるすべての人が遵守する基準となっており、「国民や地域の活力に貢献する」「クラブ、リーグの事業継続を実現する」「その際、感染リスクを下げるために関係者が遵守すべき基準を示す」「感染が生じてしまった場合の適切な処置について示す」このことを目的とする。

ガイドラインの範囲は、6つのプロトコルに分かれており、これまでに策定した2つのプロトコルに加えて、3から6までのトレーニング、チームの移動、宿泊、無観客での試合開催、制限付きの試合開催についてのプロトコルも検討の上で加えた内容となる。

プロトコル1:予防。発症時の相談、受診。感染時の対応
プロトコル2:情報開示
プロトコル3:サッカーのトレーニング(検討中)
プロトコル4:チームの移動、宿泊(検討中)
プロトコル5:無観客での試合開催(検討中)
プロトコル6:制限付きの試合開催(検討中)

なお、このガイドラインは今後、専門家の意見を踏まえ、各ステークホルダーとの事前協議を経て、Jリーグ理事会および実行委員会の承認によって制定されることになる。

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