長澤和輝が発案したホームタウンの卒業生に向けたビデオメッセージに込めた想いとは
(Report by 河合貴子)
浦和から元気を発信
この春、卒業を迎える子供たちに、浦和レッズの選手たちから卒業を祝うビデオレターが届けられた。ビデオレターが送られたのは、旧浦和市と与野市の94校の特別支援学校を含む公立の小中高等学校の生徒たちだ。新型コロナウイルスの影響で、学校が休校したり卒業式も延期や縮小される中で少しでも子供たちの力になれればと作製されたものだ。提案したのは、長澤和輝選手だった。
長澤選手は「僕のお世話になっている先生が、定年を迎えるんです。その先生から「こんな状況で生徒たちはすごく悲しんでいるし、最後の卒業式で学校にも子供たちが来られない。すごくつらい状況だ。どうにか生徒たちを励ます何かをやってくれないか」と個人的にお願いをされた。僕も考えてメッセージを送るならば、浦和の街、地域に対して『勇気や元気を与えていかないといけない存在』だと思う。子供たちが、少しでも元気になって喜んでくれたら良いなと思いチームに提案させてもらった」と話した。
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