ベテランの経験が逆転を呼び込む 森脇良太と西川周作が与えられたタスクとは【河合貴子 試合のポイント/天皇杯3回戦 水戸戦】
(Report by 河合貴子)
苦しみながら水戸に逆転勝ちでラウンド16進出
猛暑の中で迎えるアウェイ3連戦の2試合目、ケーズデンキスタジアムに乗り込んで挑んだ天皇杯・3回戦となった水戸戦。猛暑の連戦で挑む一発勝負の天皇杯の難しさと、怖さを感じる試合であった。
両チームともに週末のリーグ戦を視野に入れ直近の試合から、水戸はスタメン全員を入れ替え、浦和は西川周作選手だけを残しフィールドプレーヤー全員を入れ替えた。
試合開始から主導権を握ったのは浦和であったが、4-1-4-1と守備ブロックを退く水戸の堅い守備にシュートまでなかなか持ち込めず決定機すら作り出せない展開になってしまった。そんな浦和に対して、水戸は21分に浜崎選手のFKをファーサイドでジョー選手がヘディングシュート!西川選手がファインセーブを見せるも、こぼれ球をンドカ・ボニフェイス選手に詰められたシュートがクロスバー直撃!間一髪で失点を逃れた。
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