浦レポ by 浦和フットボール通信

汰木康也が決勝弾を演出 誕生日に感じた手応えと心残りとは【河合貴子 試合のポイント/天皇杯2回戦 流経大戦】


(Report by 河合貴子)

2-1の辛勝で天皇杯3回戦へ

連戦が続く中で迎えた天皇杯初戦、最後の笛が鳴るまで浦和は流通経済大学に苦しめられた。開始早々の2分に山田直輝選手の右CKをスキルの違いを見せつける鈴木大輔選手のヘディングシュートが決まり先制。これで波に乗っていけるかと思いきや、17分に一瞬の隙を浦和の下部組織出身の菊地泰智選手につけ込まれ、角度の無いところから強烈なシュートを決められて同点にされてしまった。

ハーフタイムには、浦和を愛する人々から選手たちを叱咤激励するブーイングが巻き起こるほどの内容であった。

大槻監督が「走らないで勝とうなんて甘い。もっと走りなさい。足を振ってますか、ファイティングポーズを取っていますか。今の敵は、自分たちの中にある。覚悟を持って闘いなさい」とハーフタイムのコメントに残していた。

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