興梠、槙野が優秀選手賞を受賞【2018 Jリーグアウォーズレポート】
(Report by 河合貴子)
今季優勝の川崎から6人ベストイレブン受賞
今シーズンの締めくくる華やかな祭典『2018 Jリーグアウォーズ』が開催された。
オープニングでは、Jリーグの開幕を告げる1993年5月15日の懐かしい映像が流され、初代Jリーグチェアマンの川淵三郎氏が「スポーツを愛する多くの人々に支えられて25周年を迎えた」と力強く開会宣言をすると、今では耳にすることがなくなったチェアホーンの音でタイムスリプしたかのように、ギターリスト春畑道哉氏の演奏でJリーグオフィシャルテーマソング「J’S THEME」に乗り、この25年間の数々の名シーンが走馬灯のように大型ビジョンに映し出されたのだ。
そして、Jリーグ優勝した川崎の選手たちとYBCルヴァンカップを手にした湘南の選手たちが、他のクラブを率いるように全員揃って左右から登場!死闘を繰り広げ、激動のシーズンを終えた選手たちが、タキシード姿で登壇した。
華々し舞台のセンターに位置した川崎の選手たちと湘南の選手たちを背に村井満チェアマンが「今年のJリーグは、川崎が見事に2冠を達成した。ルヴァンは、湘南が初タイトル。J2は松本山雅、J3はFC琉球が初タイトルとなった。
ACLは、昨年は浦和が優勝し今年は鹿島が獲り、アジアチャンピオンを2年連続Jリーグから輩出している。何としてでも、Jリーグから世界チャンピオンを輩出したい。次の25年に向けた開幕宣言でもあり、スポーツでもっと幸せな国を作る。このチャレンジを重ねていく」と目を輝かせて話し「選手に敬意を込めて、功績を称えたい」と挨拶をした。
まず初めに明治安田生命J1優勝クラブ川崎が『チャンピオン』として紹介され、再び優勝の栄誉に酔いしれていた。
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