浦レポ by 浦和フットボール通信

森脇良太が流経大学との練習試合で実戦復帰で充実の表情をみせる


(Report by 河合貴子)

45分間プレーで走り切る

今にも雨が降り出しそうな曇り空の下で行われた流通経済大学との練習試合は、45分×2本の前後半でメンバーを総入れ替えして挑んだ。2部練習での疲労の蓄積や、土曜日に開催されるYBCルヴァンカップ・甲府戦を考慮しての45分だったのだろう。

後半のピッチには、右大腿二頭筋の肉離れから復帰してきた、森脇良太選手の元気な姿があった。今シーズンの初めから、復帰したかと思ったらまたケガを繰り返していただけに、復帰に対しては本当に慎重であった。それだけに、45分の試合が終了するとうれしそうに「今日一番の収穫は、45分をしっかりプレーできたことだ。もちろん、プレーやコンビネーションうんぬんはあるが、ユースの選手が入った中でとにかくしっかり45分プレーするミッションは達成できた。今日のテーマは、それだけだった」と笑った。

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