アウェイ敗戦での屈辱を誓う西川周作「前回の対戦とは違って本来の自分達が見せられる」
(Report by 河合貴子)
アウェイで敗れている柏との対戦
YBCルヴァンカップ敗退を気持ち良く払拭するには、まずは目の前の柏戦に勝利を収めて、中3日で迎えるACL準々決勝・第2戦の川崎戦に良い流れで弾みをつけたい。
6月4日に開催されたアウェイでの柏戦は、0-1で敗れた。ACL・ラウンド16の済州戦で延長まで、もつれ込み厳しい闘いを征したが、中4日で迎えた柏戦はコンディションの差が明らかな試合であった。しかも柏は、7連勝中で好調を維持して勝ち点27ポイントで首位に立っていた。浦和は、1試合少ない状況で勝ち点23ポイントで4位。いわゆる結い攻防戦だったのだ。
柏は、前線から激しくプレスを掛けて浦和の後方からの攻撃の組み立てを封じ込めていったのだ。浦和は、パスを繋げずに1トップの興梠慎三選手が孤立してしまい、柏に主導権を握られる展開になったのだ。
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