9年ぶりの日本平で西川周作が要警戒にあげるポイントとは
(Report by 河合貴子)
9年ぶりの日本平での対戦
アウェイの清水戦は、入場収入を見込んでエコパスタジアムで開催されることが多かった。しかし、今回の対戦は違う。なんとリーグ戦9年ぶりに日本平での開催となる。
IAIスタジアム日本平は、収容人員2万299人と小型であるが、サッカー専用スタジアムで、天気が良いとバックスタンドの屋根の切れ目から富士山を見ることができる。実は、富士山が見えるようにバックスタンド全体に屋根を付けなかったのだ。なんとも風情があるスタジアムである。
しかも、高台にあるために日当たりも良好でピッチコンディションが良く、ボールが良く走る。連戦で残暑が気になるところだが、お天気に恵まれれば浦和のリズミカルなコンビネーション攻撃にはうってつけのスタジアムである。
堀監督は「清水のスタジアムは独特だ。明日もレッズのファン・サポーターは自分たちを後押ししてくれると思う。逆に、自分たちを後押しをしてもらえるようなプレー、ゲームを進めないといけない。あそこは、いつも(ピッチが)良い」と笑顔を見せた。
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