アジア4強をかけて、川崎をどう攻略する?
(Report by 河合貴子)
「ACLに対する強い思いがある」
ACL準々決勝は、中国勢と日本勢に分かれての決戦となった。浦和の対戦相手の川崎は、グループステージを2勝4分けと無敗で首位通過すると、ラウンド16ではムアントンをアウェイで1-3、ホームで4-1と快勝して準々決勝の舞台へと勝ち上がってきた。
浦和は、4勝2敗で上海上港と勝ち点が並んだが得失点差で上回り首位通過。そして、ラウンド16の済州戦ではアウェイで0-2と敗戦を喫し、厳しい状況に追い込まれながらもホームで3-0と勝利を収めて勝ち上がってきた。
済州戦では、試合終了間際に済州の選手たちが熱くなり暴挙にでたが、浦和は冷静に対処してことを収めた。勝利をしたが、何とも言えない後味の悪い試合になってしまった。
日本同士の対決で済州戦のようにならないとは思うが、集中力を切らさずに気持ちを全面にだして第1戦で勝利を収めて第2戦を優位に闘いところだ。
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