浦レポ by 浦和フットボール通信

「運動量」が試合の明暗を分ける【Jリーグ第7節FC東京戦プレビュー】

(取材・文)河合貴子

好調、浦和と調子が芳しくない東京だが

浦和がACLの上海上港戦を埼玉スタジアムで闘ったのは、4月11日のことであった。他のクラブは、12日にYBCルヴァンカップグループステージに挑んでいた。そのため、J1リーグは少しでもより良いコンディションで試合に臨むために、リーグ戦の開催を通常の土曜日から日曜日へと変更して第7節を迎えることとなった。

浦和は、第7節をアウェイの味の素スタジアムに乗り込んでFC東京戦に挑む。

4月7日に埼玉スタジアムで開催された第6節のベガルタ仙台戦では、興梠慎三選手がハットトリックを決めるだけでなく、7-0と圧勝した。また、ACL・上海上港戦では流れが悪い中を堪え忍び、遠藤航選手をボランチにあげて柔軟に対応することで、前半の終了間際にラファエル・シルバ選手が決めた虎の子の1点守り切り、1-0で上海上港戦を完封勝利で飾り、ACL・グループFの首位に浮上した。チームの流れは、非常に良い。

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