浦レポ by 浦和フットボール通信

無料記事:【練習こぼれ話】選手のキャラクターが見えるリフティングゲーム

(Report by 河合貴子)

オナイウと駒井が突拍子もない連想をする

アップが始まる前は、それぞれの選手がリラックスした雰囲気で過ごす。通常は2グループに分かれて、ボール回しやリフティングゲームを楽しむ。

ACL・ホームのソウル戦の前日練習のアップは、埼スタのサブグランドで行われたためアップ前の選手たちの声がすぐ側で聞くことが出来た。これが、なかなか面白かった。

リフティングゲームと言うのをご存じだろうか?リフティングをしながら、「2」と言えばツータッチで相手に返す場合もあるし、しりとりをしたり、駅名や物の種類を言い続ける場合もある。いずれも、間違ったり、リフティングを失敗したりすると負けである。

駒井善成選手や森脇良太選手、関根貴大選手たちがやっていたリフティングゲームは、何と連想ゲームであった。

例えば、那須大亮選手が「授業」と言ってリフティングしてパスを出し、「社会」「地理」「地図」と繋げて矢島慎也選手が「日本地図」と言ったところで終わってしまった。

「コートジボワール」のお題に森脇選手が「アデマール」と言って「あっ!違う!!」と慌てたり、「輪ゴム」のお題に駒井選手が「友達の輪」と言って阿部勇樹選手へ、阿部選手は「みんなの輪」と返したがそこでストップが掛かり「「友達の輪」って無いよ」と猛抗議。

みなさんなら、「輪ゴム」から何を連想しますか?「ゴム鉄砲」や「髪留め」「ゴムバンド」など連想出来るはずだ。何で「友達の輪」へと連想するのか本当に分からなかった。

可笑しかったのは、「身体」「体温」と繋がって行ったところでオナイウ・阿道選手が「胃液」と繋げたのだ。他にも「猫」から「猫アレルギー」など、選手たちの連想に思わず大爆笑。言うまでも無いが、突拍子もない連想をしていたのは、オナイウ・阿道選手と駒井善成選手であった。

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