浦レポ by 浦和フットボール通信

カンファレンスに懐かしの顔。レッズOBの井原監督、浅野監督

アビスパ福岡・井原正巳監督

レッズOBの井原監督(福岡)、浅野監督(長野)が現状、レッズ時代の思い出を語ってくれた

J1、J2、J3全54クラブが集結した「2017 Jリーグキックオフカンファレンス」には、浦和から旅立ち新天地で輝きを放っていた男たちがいた。

「アジアの壁」と呼ばれ日本代表として活躍した井原正巳選手が、選手生命の最後を迎えた地は浦和であった。引退後は柏レイソルでコーチとして経験を積み、2015年からアビスパ福岡で監督としてチームを率いている。福岡をJ1に昇格させたものの昨シーズンは18位と低迷しJ2に降格。福岡を率いて3年目となる今年、何としてでもJ1へと復帰を果たしたい。

井原監督の下には、浦和の下部組織出身選手もいる。邦本宣裕選手、濱田水輝選手、堤俊輔選手である。いずれも浦和で将来を期待されていた選手たちである。気になる元浦和の選手たちの状況を井原監督に尋ねてみると、井原監督は優し眼差しで「クニ(邦本)は、試合に出てだいぶ力をつけて来ている。あとは、より謙虚に出来るかだと思う。やんちゃなところが生かされれば、凄い選手になる。上手く伸ばしてあげたい。クニは、20歳だし、若さ溢れるプレーをさせてあげたい」と邦本選手のことを話してくれた。

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