【川崎戦前日レッズ練習レポート】明日、天皇杯4回戦・川崎戦。ペトロヴィッチ監督「ファイナル前の準決勝の勝ちがあるゲーム」
川崎に緊張感を持って挑む
昨夜から降り続いた雨は、練習が始まるころには小雨となり新都心のビル群が霞んでいた。練習場の照明塔に灯りが点り、冬の訪れを感じさせるほどの冷え込みとなった11月11日。寒さを吹き飛ばすような選手たちの声が、響き渡っていた。
2グループに分かれて行われたアップの通称“鳥かご”のボール回しでは、永田充選手と李忠成選手が接触し、李選手がうずくまるシーンがあった。悶絶する李選手に永田選手が心配そうな表情で声を掛けていたが、大事には到らなかったようだ。
また、ロングパスの練習では調子が出ない那須大亮選手に対して「大ちゃん~今日はアウトだね」と森脇良太選手が声を掛けたり、正確なフィードを魅せる武藤雄樹選手に対して「良いねぇ~!」と宇賀神友弥選手が称賛していた。
アップが終わると興梠慎三選手は、別メニューでコンディション調整を行った。
ミニゲームが始まる前には、ミシャ監督から「狭いから早く判断して、奪ったら縦に早く」と指示が飛んだ。
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