2トップ不発も、奮闘が目立った選手たち−『2022Jリーグ第27節/浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌・浦和レッズ全選手採点』
【2022Jリーグ第32節/浦和レッズvsサガン鳥栖・浦和レッズ全選手採点】
GK 1 西川周作 6
ルーカスのシュートを防ぐのは難しい。ビルドアップの挙動は落ち着いていた。
DF 4 岩波拓也 6.5
相手のクロスをことごとく跳ね返して分厚い城壁になり続けた。パスワークも安定。
DF 28 アレクサンダー・ショルツ 7
彼のエリアはほとんど破綻を来さず、攻撃面でもアクセントを付けた前への持ち出しが目立った。PKは見事の一言。
DF 2 酒井宏樹 6
大半の場面で相手のアタックを抑え込んだが、失点シーンではもう少し相手に寄せたかっただろうか。
DF 44 大畑歩夢 6.5
金子との局面バトルは大変見ごたえがあった。決定的な場面では身体を張って相手の侵入を防いだ。
MF 19 岩尾憲 6.5
前半は正確なフィードで味方2トップを操り、後半に入ってからは巧みなビルドアップでチームを活性化させた。
MF 3 伊藤敦樹 6
前半はバランス取りに腐心していたが、後半はインサイドハーフ的に攻撃に関わった。
MF 21 大久保智明 6.5
マッチアップでアクセントを付けられる選手。札幌とのゲームで鍵になるプレーを実行した。
MF 8 小泉佳穂 6.5
左MFのポジションで攻撃を構築。特に後半に入ってからは多くのプレーに関与した。
FW 9 ブライアン・リンセン 6
空中戦で攻撃起点になり、ユンカーとの2トップでフィニッシャーの役割も担ったが、ゴールは取れなかった。
FW 7 キャスパー・ユンカー 6
リンセンと巧みなコンビネーションを施して新境地を開拓した感がある。決定機で仕留められなかったのは残念。
MF 11 松尾佑介 6
前節に続いて絶好機を逃してしまった。それでも攻撃を大促進させる担い手として貢献。
FW 15 明本考浩 5.5
今試合だけでなく、チーム全体でお膳立てした好機を逃し続けている。ポストワークなどで貢献しているが、それでも評価を下げざるを得ない。
MF 22 柴戸海 5.5
自陣でのビルドアップで危険な選択が散見される。相手に迫られたときにプレー精度が落ちるのも問題だ。
DF 14 関根貴大 6(時間外限定採点)
大畑に代わって左サイドバックの位置に入った。攻守に関わって逆転を目指した。
MF 10 ダヴィド・モーベルグ 5.5(時間外限定採点)
まだまだ完調ではない様子で、短い時間で効果的なプレーを仕掛けられなかった。
リカルド・ロドリゲス監督 6
前半は安全策のフィード、後半は自陣からのビルドアップと、戦術を入れ替えた。
谷本涼主審 6
総じて無難なジャッジで、ハンド判定も違和感なし。菅大輝が足を負傷した際にゲームを止めた判断はどうだったか?
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