Jリーグチャンピオンを鮮やかに粉砕! 浦和レッズ、まずは今季一冠達成!【島崎英純】FUJIFILM SUPER CUP 2022/川崎フロンターレ戦レビュー

©Takehiko Noguchi
今シーズンの幕開けを飾る『FUJIFILM SUPER CUP 2022』。リーグチャンピオンの川崎フロンターレと対峙した浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は興味深い布陣を敷いた。
沖縄キャンプでは3-4-2-1や4-2-3-1など、幾つかのシステムを試していた。また選手の組み合わせも多岐に渡っていて、公式戦で起用されるポジションが予測できない選手もいた。例えば関根貴大はキャンプで左右両サイド以外にインサイドハーフでもプレーしていて、まずは彼の役回りに注目していた。ロドリゲス監督の決断は昨季と同じく関根を4-4-1-1的なシステムの右MFに据えることだったが、逆サイドの左MFに伊藤敦樹を起用したのは意外だった。少なくとも公開された沖縄キャンプのトレーニング中に伊藤がこのポジションでプレーすることは無かった。ただ、対人能力が高く前への推進力にも優れる伊藤の立ち位置は対川崎に際して明確な意図が込められていたように思う。
(残り 4495文字/全文: 4992文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 【コラム】『FUJIFILM SUPER CUP2022』で示した、岩尾憲の絶大なる力『図解解説付き』
- 前の記事 »
- 【どなたでもご覧になれます】浦和レッズ/『FUJIFILM SUPER CUP 2022』の浦研プラス選定MOMは柴戸海!【浦研プラスVlog#008】【Vlog始めました】
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ