2021天皇杯4回戦・京都サンガ戦 リカルド・ロドリゲス監督「どういったスペースを使っていきたいのか、どこにそれが生まれるのか(伝えた)」

リカルド・ロドリゲス監督
今回の試合、前半は良かったと思います。試合をうまくコントロールして握りながら、流れの中ではないですけどゴールも取れましたし、相手に危険な場面も作らせなかったと思います。後半に関しては関根、明本と、それぞれ何本かチャンスがあって、追加点を取れていてもおかしくない場面がありました。そこを決めることを今後の課題としながらですけど、その前までは行けていたというのはありました。

途中からフレッシュな選手を入れて追加点を狙いに行ったんですけど、最後はどうしても相手にボールを握られる時間帯がすごく長くなってしまって、耐える時間が続いたのかなと思います。ただ、今回の最後の時間帯に関してですけど、相手もすごく強いチームですし、前からのプレスを強度高く来られるチームであること、真ん中のピッチ状況も悪く、そういったところでもつなぐところ、それによる疲労は多少あったのかなと思います。ただ、大事だったことはこの試合に勝ったことです。その目標としていたことはしっかり達成できました。簡単な試合にならないことはもちろん分かっていたので、今回は勝利をつかんで次に進めたことがなによりもよかったと思いました。

Q 前回の鳥栖戦と比べ、内容はすごく改善されていたと思う。中3日で練習の時間もなかったと思うが、どのように改善してきたか?

(残り 738文字/全文: 1302文字)

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