2020浦和レッズ・キャンプ徒然[つれづれ]『第8回−沖縄へ行ったら、必ず買って帰るもの』

 

選手が厳しい鍛錬に勤しんでいるのをよそに 

 浦和レッズは沖縄で第二次キャンプに突入中。チームは第一次キャンプ開始の1月14日からずっと沖縄に留まっていますから、総計で22日目を過ごしているわけですね。その間、完全オフ日は1月30日のたった一日だけ。おそらく選手の疲労は今がピークに達しているのではと推察できます。ただ、一日の練習は必ず2部制というわけでもなく、トレーニングマッチを行った翌日は午前中にダウントレーニングを行い、午後は室内での調整に留めるなどして練習強度の調節も行っています。それでも連日のトレーニング、しかも同じ釜の飯を食って長期の団体生活と、幾ら仲が良くても相応のストレスが溜まるはずです。いやー、プロサッカー選手って、華やかな舞台で躍動するのとは裏腹にこのような鍛錬にも励まなばならない、厳しい世界の中で生きているのだなぁと改めて実感します。

 さて、キャンプの取材者である僕は、このように午後練習が非公開になったりすると、『これはチャンス!』とばかりに息抜きを兼ねて沖縄の街中をぶらぶら歩いたり、飲み食いしたりします。そんな中、僕は数年前から、この沖縄へ来ると必ず自宅へ、もしくは友人のお土産などとして買って帰るものがあります。それは『やちむん』という沖縄の陶器です。

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