正真正銘の完敗。勝機は見出せなかった【島崎英純】2019Jリーグ第23節・ヴィッセル神戸戦レビュー
相手のポゼッション力は分かっていたが…
ヴィッセル神戸のボールポゼッション力はやはり驚異だった。浦和レッズは戦前からホームチームにゲームの主導権を握られることを承知しながら、それでも虎視眈々とボール奪取の機会を狙って素早いポジティブトランジションから相手ゴールに迫りたかったはずだ。右シャドーに入った武藤雄樹などはポジションの取り方が非常に優れていて、自陣ハーフウェーライン付近で味方からパスを受けて攻撃の中継役をしっかりと務めてもいた。
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