【無料掲載】AFCチャンピオンズリーグ・ノックアウトステージ・ラウンド16第2戦・済州ユナイテッドFC戦[李忠成][選手コメント]
○李 忠成
今日の試合で点を取れなければ、もう試合に出られないという気持ちでプレーしていました。崖っぷちの気持ちで1試合入魂の気持ちで臨みました。結果が出て良かったです。
ゴールシーンはGKも見えていましたし、難しいシュートではあったのですが、自分のタイミングで膝下を振り抜きました。狙いどおりでした。
Q 相手は後ろに人数を割いて、スペースも消してくるような戦い方でした。どう崩すイメージでしたか?
A 慎三が決めてくれてすごく楽になりました。2点目を決めれば勝てるという思いもありました。今日はレッズ自体の内容が良かったと思います。慎三とのコンビネーションも今日は良かったですし、ペナルティーアークのあたりで丁寧に二人でコンビネーションを発揮できれば点は取れると思っていました。足の速いDFもいなかったので、コンビネーションさえ発揮できれば崩せると思っていました。
Q ベンチに戻ってからもピッチの選手と一緒に戦っているような姿が印象的でした。
A 勝たないと次がないですから。Jリーグは負けても明日の風は吹きますが、トーナメントはノックアウト方式なので、次につなげたかったです。自分はACLの試合に出ることが多い身なので、絶対に次につなげたかったんです。
Q 本当は90分で3-0で決めたかったのでしょうが、そこは焦らず戦えましたか?
A 焦ったら相手のカウンターが怖いので、攻め切る必要がありました。
Q 喜び方はまるで優勝したかのようでした。
A それは森脇だけでしょ(笑)。とにかく次に進みたかった。逆転突破をできたのはサポーターの力ですし、あらためて今日はサポーターの力は大きいなと思いました。本当にレッズというクラブは素晴らしいなと思いました。サポーターが素晴らしい追い風を吹かせてくれました。
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