前線トライアングル2セットで戦術修練[浦和レッズ・第一次沖縄キャンプレポート13日目]

浦和レッズは沖縄県島尻郡八重瀬町の東風平(こちんだ)運動公園サッカー場で沖縄一次キャンプ13日目の練習を行った。

沖縄一次キャンプ最終日にサガン鳥栖とのトレーニングマッチが控えるチームは、午前9時30分からの1部練習を実施した。今日から風邪で休養していた青木拓矢が全体練習に復帰。リハビリ調整中の梅崎司、駒井善成も別メニューながらピッチに姿を現した。また伊藤涼太郎が途中で全体練習から抜けてジョギングのみのメニューに留めている。

チームは23日の沖縄SV、海邦銀行SCとのトレーニングマッチ前日も1部練習に留めて選手のコンディション調整を行った。今回もそれに倣い、通常のフィジカルメニューではなく、鳥かご、パスワークの後にミハイロ・ペトロヴィッチ監督が自ら指導する形で攻撃パターンの成熟に努めた。なお、指揮官が指導する練習に加わっていないメンバーは半面のピッチを使用してパスワークからシュートのルーティーンをこなし、途中で選手を入れ替える方式が用いられていた。

さて、ペトロヴィッチ監督が直接指導した攻撃練習では前線トライアングルを2セットとし、リベロ、1ボランチ、左右両サイドを配備した形でパターンを反復した。そのメンバーは以下の通りだ。

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