【無料掲載】明治安田生命チャンピオンシップ決勝第1戦前々日・浦和練習レポート
攻撃パターン練習を実施
浦和レッズは11月29日の明治安田生命チャンピオンシップ決勝第1戦に向けて、午前11時から大原グラウンドで練習を行った。
この日の埼玉県地方は今にも雨が降り出しそうな曇り空だったが、幸い練習中は雨が振らず、選手たちは気温12度前後の中で精力的に身体を動かした。
この日は練習前に室内ミーティングを実施し、CS決勝で対戦する鹿島アントラーズの試合分析ビデオを観ながらチーム内の意思統一を図った。その後はいつも通りに鳥かご、パスワークをこなした後、メインとなる練習ではハーフコートを使用した攻撃パターン練習を繰り返した。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はプレーの切れ目毎に選手たちへピッチ中央、サイドなどのスペースを効率的に使用するよう指示。その形は今季これまで貫いてきたチームコンセプト通りで、選手たちは迷いなく黙々と修練に務めていた(練習の詳細は図解付きで説明している有料掲載のこちらをご参照ください)。
選手たちがグラウンドへ姿を現したのは11時30分前後で、全体練習が終了したのは12時45分頃。選手たちは、まだ身体を動かしたいのか、その後も自主練習の形でピッチに残り、PKをする者たち、シュート練習をする者たち、ランニングをする者たちなど、各々の裁量でトレーニングを積んでこの日の練習を終えていた。
浦和はCS決勝第1戦前日の明日も12時から練習を実施し、その後は決戦の地である茨城県鹿嶋市へ赴く予定だ。
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