【無料記事】2016YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦・ヴィッセル神戸戦[堀孝史コーチ][監督コメント]

○堀 孝史コーチ
監督の退席という想定外のことが起きたことで、急遽指揮を執ることになりましたが、選手たちはしっかりと自分たちのやるべきことを踏まえて90分間プレーしてくれました。結果が出て次に進めることができて、良かったと思っています。

レッズはいつも、自分たちのやるべきことがはっきりしていて、相手でなく自分たち次第だという形で常にゲームを進めています。選手たちは今回の第2戦ということで、その状況、あとは試合の中でも、そのときにやらなければいけないことをしっかりと理解しながらプレーしてくれたのではないかと思っています。

急遽指揮を執ることになり、次に進むことができて良かったので、またこの先も上に進んでいけるようにしたい。また、リーグ戦を挟んでという形になるが、チームとしてしっかりと戦っていけたらいいと思っています。

 

Q いま、レッズは勝負強くなっていると思いますが、ここ2、3年を見て、チームの発展のバックグラウンドをどう考えていますか?

A ミシャ監督が選手に、自分たちのスタイルとやるべきことを常に練習で伝えています。それが、時間が経つごとに浸透しているのかなと思います。やっていく中でいろいろな課題が出てきますけど、それに対して、ミシャさんからのアプローチや、選手の中で問題を解決しようという自発的なものが出てきました。

そういった監督のアプローチによる部分と、選手が練習を含めてピッチで行うことのすり合わせをする中で、具体的に何をしなければいけないのかという、その状況に合ったことをしっかりと選択できるというか、やらなければいけないことをできるようになってきました。それが選手たちの間ではっきりしてきたことで、自信を付けてきた部分もあるのではないかと思っています。

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