【無料記事】2016YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦・ヴィッセル神戸戦［森脇良太］［選手コメント］

2016年09月04日 22時15分　
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○森脇良太

Q  今日も守備が万全でした。

A  今日のミッションは、もちろん得点を取ることもテーマでしたが、守備陣は無失点で終える、これを課題としていました。そのミッションをクリアできたのは良かったですね。

Q  相変わらず相手は苛立っていましたが。

A  ねー（笑）。もう、何なんでしょうね。それくらいしつこくディフェンスするのが自分の持ち味でもあるので、とにかく相手が嫌がるプレーをしようと思っていました。その意味では、相手を苛つかせたことは僕の勝利かなと思いますね、テヘっ（笑）

Q  30分過ぎくらいまでは拮抗した展開でしたが、先制点が大きかったですね。

A  それはめちゃくちゃ大きかったですね。正直３連戦の最後だったので体力的にも、また特に前半は思った以上に湿度が高かったので、その中で苦しいなという思いで、どちらかが先制点を取るまでは我慢だなと思っていました。だから、こっちが先制できた時は僕らに大きな勇気を与えられました。

Q　埼玉スタジアムのピッチ状態があまり良くなかったとのことですが。

A  めちゃくちゃ悪かったんですよ。日本代表のワールドカップ予選の影響があったんだと思います。ピッチが緩いところと剥げているところもありましたから。僕らがホームなので、水を撒いて欲しいですけども、芝生が枯れてしまうという理由で、今日は撒けない事情がありました。日本代表の試合ではかなり水を撒いたらしいですけどね。まあ、それは仕方がないです。その中で戦わなきゃいけないですからね。なかなかボールスピードが上がらなかったですけども、それは芝生の影響があったと思います。いつもならスリッピーに通るパスが、通らなかったこともありましたから。

Q  ペトロヴィッチ監督が前半途中に主審への異議を理由に退席となってしまいました。

いつも僕が右サイドでプレーする時は、前半に監督から『モリ！　モリ！』って激しく言われるんですよね。そんな時は僕、ぶっ倒れるんじゃないかなという思いで必死に指示を守ろうとするんです。でも、今日はその声が途中で無くなったので、自分のペースでプレーできた面がありますね、はい（笑）。あっ、でも、監督の声がないと寂しい部分もあるんですよ、ええ。でも今日はかえってのびのびとプレーでできたというか（笑）。これ、別に書いてもいいですよ。オフレコじゃないです。オンレコーディングです、はい（笑）