【特別無料記事 2015天皇杯4回戦戦 浦和レッズ vs FC町田ゼルビア】加賀健一選手のコメント(2015/11/12)

○加賀 健一
せっかくチャンス作っても、最後の仕上げのところで自分が良いボールを上げたりしないと、やっぱり得点には繋がらないと思うから、もっともっと精度を上げていきたいと思います。

(浦和に来たからこそ、あれだけペナルティエリア付近に行くような普通のサイドバックと違うようなところがある)
違いますね、大分。ただ、守備も高い位置で、攻撃も高い位置、そこは浦和に来てから考え方が僕の中では変わってきたかなというのはあるので、今までのサッカー観とかそういうものをすべて変えていかなきゃいけないなっていう、もう、世界はそういうサッカーになっているなっていうのを、監督も常に映像を見せながらそういうことを喋っているので、サッカーも進化しているんだって常に言っているので、そういったところでしっかり自分も生き残れるようにやっていかないといけないと思います。

(これで12月末まで試合があることになったが、ここまで来たからには)
まぁ、そうですね。でも長くサッカー出来るのであれば、オレも年齢的には若くないので、なるべくあんまりオフ挟むと、今度は上げるのが面倒くさいので(笑)なるべく長くやってくれたほうがオレとしては、個人的には助かりますけど。まぁシーズン戦っている選手たちはゆっくり休んでってあるかもしれないですけど、僕個人としては、一日でも長く、元旦までやれればと思います。

(久々の出場で試合感など難しかったと思うが)
練習試合も何回か、最近10月、9月の終わりくらいからやってくれていたので、ある程度、練習試合もあったおかげで、90分を5、6試合やったから、ある程度動けるなっていうのはありましたけど、試合勘とかはちょっとあれでしたけど、足も最後までつらずに最後まで交代せずに動けたっていうのは収穫だったと思うし、この一試合やったことによって、もっともっとコンディションも上がっていくと思うので、もっともっと練習でアピールしていきたいと思います。

(平川さんが加賀さんと練習試合の時から一緒にやっていたから、今日もスムーズに出来たと話していたが、それは加賀さんも感じるところか)
そうですね、まぁ、ヒラさんといっつもセットで組ませてもらっているから、今日も公式戦でしたけど、ヒラさんと組んでて、ヒラさんは自分の良さをすごく出させてくれるっていうか、そういった動きをしてくれるので、すごくやりやすかったですし、特に攻撃の時のポジショニングとかも2人で話しながらやっていこうっていう話も、練習試合の時からしっかり出来ていたので、そこはもう、今年のキャンプからずっとヒラさんと組んでるから、そこはもう、やりやすかったです。

(後半、疲れるから交代しながら上がってというような話をしていた)
そうそう(笑)監督もなんか、ヒラが疲れているからお前上がっていいよ、みたいな感じで笑いながら喋ってきたので、じゃあヒラさん、最初オレ行きますねって言って、終わりの方はほとんど僕が上がるような形で連携を取りながらやってましたけど、こっちも、オレも何回か上がってたらキツくなってきて、結局なんか、キツかったなって感じで試合も終わった、まぁ、余裕が点差的にあったからそういうことも出来たと思いますけど、実際やっぱり1点差とかだと、なかなかバランスも大きく崩してやるってことも、なかなかチャレンジするっていうこともできなかったですけど、点差も開いていたので、そういうチャレンジも出来て良かったと思います。

(エリアの近くでのプレーというところでは、平川さんのプレーが参考になるところでは)
そこはヒラさんのプレーはすごく、やっぱ走るところと、裏出るところ、ボールの貰い方とかすごく参考になるし、またクロスの精度とかも非常に良いモノをもっているし、やっぱり年齢も36歳ぐらいですけど、全然けろっとしてやっているんで、そういうところを見習わなきゃいけないなと思いますね。

(表情からは公式戦に出た充実感のようなものを感じるが、今日出場できた事は大きかったか)
そうですね、やっぱり公式戦と練習試合は全然違うし、本当に球際のところとか、走ること、最低それはやろうとして、なかなかチャンスを貰えなかったですけど、こういったところでしっかりと勝つことを続けていければ、また試合に絡めるチャンスとかも増えていくと思うし、もっともっと攻撃の部分で良い精度、良いクロスとか、そういうのをもっと出していければ試合に出られる場面、途中からでも大きくなってくると思うので、そういうのをもっとやっていければと思います。

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