【島崎英純】2013鹿児島キャンプ-水原三星戦レポート(2013/2/16)
水原三星とのトレーニングマッチ
2月15日、浦和レッズは韓国Kリーグの水原三星とトレーニングマッチを行った。この試合は45分2本と、公式戦と同じ形式で実施された。2月26日のアジア・チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦の広州恒大戦が近づいていることもあり、徐々に実戦モードに切り替わってきた印象だ。出場したのはもちろんファーストチームの面々で、浦和の交代選手は後半開始時に3人、そして交代終了間際に森脇良太が軽く足を痛めて山田暢久と交代しただけで、限りなく本番に近い形で行われた。
ただ、浦和は鹿児島キャンプ開始の2月8日から数えて8日目のトレーニングで、前日の完全オフを挟んではいるものの、選手たちの疲労はピークに達している。これまで主力選手として全試合に出場してきた柏木陽介は午前中の練習で別メニューとなり、水原戦の出場は回避している。また他の選手も少なからず身体に痛みを抱えており、今回の試合内容が現状のチーム力に直結しているとは言い難い。それを踏まえたうえで試合を分析してみようと思う。
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