【浦研鼎談】vol.4「名良橋晃・黄金時代の鹿島で戦った意味・その3」(2012/7/26)

浦和レッズに対する印象

島崎「浦和の印象はいかがですか? ほとんど勝っていると思いますけど。特にカシマスタジアムの対戦では、名良橋さんが所属していたときはほとんど負けてないですよね」

編集部「98年に一度、4-1で浦和が勝利した試合があります。その後2004年まで浦和はカシマスタジアムで勝利できませんでした」
(※浦和レッズがリーグ戦でカシマスタジアムにおいて勝利したのは、1998年、2004年、2007年、2012年の4回のみ)

名良橋「ありましたねえ。確かこっちが先制したんですけど、浦和のカウンターがはまった試合ですね。あと、僕は出ていなかったんですけど、2003年の最終戦でこれを勝てばチャンピオンシップに出られるという試合で、終了間際にエメルソンのダイビングヘッドで追いつかれたんですよ。あの試合は印象的でしたね。あとナビスコで、駒場で0-2と落として、鹿島に戻って延長で勝った試合があるんですよ」

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