【島崎英純】2012ナビスコカップ予選リーグ第7節・広島戦プレビュー(2012/6/26)
大量失点が目立つナビスコカップの戦い
明日はナビスコカップ予選リーグの最終節が行われる。浦和レッズはホームの埼玉スタジアムでサンフレッチェ広島と対戦する。
浦和は予選リーグ5試合を終えた時点で2勝3敗の勝ち点6となり、残り1試合を残して決勝トーナメント進出の可能性を断たれてしまった。また対戦相手の広島も5試合を終えて1勝1分3敗の勝ち点4で、浦和と同様にすでに予選リーグでの敗退が決まっている。
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は当初ナビスコカップをバックアッパーのアピール機会と捉えて、各選手に貴重な実戦の場を設けてチーム構築を図った。その影響があったのか、予選リーグの戦いはリーグ戦に比べて不安定なものとなり、5試合で9得点・10失点という出入りの激しい数字を残している。特に敗戦したゲームは乱打戦の傾向があり、ジュビロ磐田戦が3-4、セレッソ大阪戦が1-4、サガン鳥栖戦が1-2と、リーグ戦に比べると大量失点が目立つ。ちなみにリーグ戦で最も失点した試合は第10節・磐田戦の2-2である。
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