【福田正博】「チャリティーマッチ、チャリティー活動に参加して感じたこと」 （2011/4/1）
編集部
「先日、大阪・長居スタジアムで行われた『東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン！ 日本代表vsＪリーグTEAM AS ONE（J選抜）』では、福田さんも現地で活動をされたそうですが、どのような活動をされてきたのでしょうか？」
福田
「選手OB会から話があって、僕を入れて合計１２人のOBがチャリティー活動の参加をしてきた。具体的な活動としては、試合前に２時間くらいブースで募金箱を持って、被災地へ送る募金のお願いをした。途中からブースには小倉純二日本サッカー協会会長、大東和美チェアマン、国家斉唱をした歌手の倉木麻衣さんも加わって、一緒になって活動をしていた。多くの人が集まってくれて協力をしてもらったので、かなりの金額が集まったんじゃないかと思う。僕も被災地の映像を見たりするし、生活の中でも停電があったり、水を買うことが出来なかったりと、なかなかポジティブな話題がない中で、何となく気持ちが落ち込んでいたところがあった。ただ、こうしてチャリティー活動を行う中で『みんなで一緒に頑張りましょう』などと、現場の方から明るく声をかけてもらえたりしたことが、逆に自分が勇気づけられたような面もあった。行って良かったと思う、本当に」
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