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「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

前進と後退/J1 第13節 FC東京 vs 柏【マッチコラム】

2024明治安田生命J1リーグ 第13節

FC東京 3−3 柏

2024年5月11日 味の素スタジアム 17:03KO

得点者:2分 マテウス サヴィオ(柏)、6分 仲川輝人(FC東京)、ディエゴ オリヴェイラ(FC東京)、37分 松木玖生(FC東京)、46分 犬飼智也(柏)、58分 島村拓弥(柏)

●スタメン

GK松本健太、DF関根大輝、犬飼智也、古賀太陽、ジエゴ、MF土屋巧、白井永地、島村拓弥、FWマテウス サヴィオ、小屋松知哉、細谷真大

 

ここ数試合での入りの悪さ受けて、「敵陣でプレーし続けるために割り切ってはっきり前にボールを入れて押し込む作業をやっていこう」(古賀太陽)と、積極的に前へ出ていく意識を打ち出し、実際にその入りが奏功して先制点を奪った。

キックオフ直後の犬飼智也のフィードに始まり、白井永地の背後への浮き球パス、ジエゴのロングスローなどで押し込む形を作り、スローインのボールを一度はロストするも、素早いトランジションと高い位置での守備から、こぼれたボールを狙ったサヴィオのシュートがゴール右下に吸い込まれていく。

4試合ぶりに先制点を奪ったことで、鹿島戦や町田戦とは違い、自分たちが主導権を握った神戸戦や浦和戦のような展開に持ち込めるかと期待をしたが、6分にセットプレーから同点を許し、その優位性が早くも消し飛んでしまった。

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