試合終了間際の失点という既視感。はたして開幕戦のパフォーマンスに昨年からの成長は見られたのか/J1 第1節 柏 vs 京都【マッチコラム】
2024明治安田生命J1リーグ 第1節
柏 1−1 京都
2024年2月25日 三協フロンテア柏スタジアム 14:03KO
得点者:77分 マテウス サヴィオ(柏)、90+4分 安齋悠人(京都)
●スタメン
GK松本健太、DF関根大輝、犬飼智也、古賀太陽、ジエゴ、MF白井永地、高嶺朋樹、山田雄士、FWマテウス サヴィオ、小屋松知哉、細谷真大
後半アディショナルタイムにセットプレーから得点を許し、目前まで迫っていた勝点3が1へと変わった。マテウス サヴィオ曰く「後味の悪い試合」である。そして、昨シーズンの試合を見ているかのような既視感にも捉われた幕切れとなった。
試合の入りに関しては予想どおりと言うべきか、ちばぎんカップで見せた完成度ではビルドアップでの前進を試みた場合、確実に京都のプレッシャーの餌食になる。したがってリスクを回避した選択は理解できる。しかし前線の長めのボールを入れたところで、京都のCBに跳ね返され、セカンドボールを拾われる忙しない展開が前半は続いた。
(残り 1411文字/全文: 1839文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ