「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

大谷秀和 特別インタビュー第2回「キャリアベストマッチを選ぶ」【インタビュー】

■ 大谷秀和 特別インタビュー第2回(全4回)

〜前回のつづきから〜(第1回はこちら

――当時のチームはアディショナルタイムに追いつかれる、土壇場で逆転されるということもなく、試合運びのうまいチームでした。

「前の年のJ2からやってきて、どうやったら勝てるかというのはチームにも選手それぞれにも染み付いていました。勝つ自信もあったし、先制すれば、あとは90分の中でどうマネジメントしていくかと、とにかく90分間で試合を考えることができていました。先に失点しても、90分間の中でどう戦うかを考えていたから、俺は攻撃の選手たちは基本的にイケイケでいいと思っているけど、後ろの選手たちはどうバランスを取るかを考える必要があると思っています。当時だったら酒井(宏樹)とワタル(橋本和)は攻撃的に出ていくから、俺、クリさん(栗澤僚一)、バラ(茨田陽生)、マス(増嶋竜也)、ドゥー(近藤直也)、ヒョン(パク ドンヒョク)、そのへんがどうバランスを取りながらを考えて、『今は難しい時間帯だから守るか』みたいに、そういう開き直ってどっしり構えるという戦い方ができていた。

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