「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

仲間隼斗、初の長期離脱を乗り越えて「ケガをする前よりも少し違った感覚を持てたと思う」【インタビュー】

○仲間隼斗

――前節のC大阪戦は、戦術的にも今季屈指の試合内容だったと思います。実際にプレーしている感覚はいかがでしたか?

「やっている感覚としては、守備が安定していて、その守備が攻撃に直結しているという感じでした。セレッソがメンバーを少し入れ替えてきたことも影響していたかもしれませんが、良い守備から良い形でボールを持てましたし、自分たちが思い描いていたゲーム運びでき、ゼロで抑えるということを体現できたゲームだったと思います」

 

――浦和戦ではライン間のスペースをかなり突かれましたが、C大阪戦ではその修正が活かされていました。

「しっかりとブロックを組んでコンパクトにすることは徹底してやれたと思います。名古屋戦でもそこはできていたとは思うんですが、隙を作って2失点してしまったので、セレッソ戦では隙を作らずにできていましたし、自分はケガで少し試合から離れていた時期もありましたけど、感覚的な部分も名古屋戦や浦和戦の後半からは掴めてきていたので、武藤くんともいろいろ話し合いながら攻撃も守備も全体的に良い距離感でできたと思います」

(残り 2760文字/全文: 3224文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ