大南拓磨「武藤選手とドウグラス選手が繋がっていることで、二人の連携が生まれると感じた」／J1 第27節 柏 vs FC東京【試合終了後コメント】

2022年08月27日 23時01分　
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○大南拓磨

−前半は守備がハマりませんでした。前半の問題点は？

「守備で行き切れなくて、後手を踏んで、シンプルに裏に蹴られて、中途半端に前に行っているからこそ、セカンドも拾えないし、前でキープされて数的同数になってしまったところが良くなかったと思います」

−後半は追い上げましたが、1点差になった直後に失点をしてしまい、畳み掛けることができなかった。

「後半の1失点目は僕のところで被ってしまったので、そこは自分が反省するところだと思うんですけど、全体的に前の方で潰せる時に潰さないと、ああやって前に強烈な選手がいるので、僕たちはほぼマンツーマンマークのような形になる局面が多く、そういうところでああやって前にこの強い選手がいるとやられてしまうので、もっと前の方で奪われた時に潰すとか、そういうことをしないと後手を踏んで失点してしまうと感じました」

−今日のポジティブな材料はドウグラス選手の復帰だと思いますが、彼が戻ってきたことでチームにはどのような攻撃の幅がもたらされますか？

「クロスに対してある程度ルーズなボールでも勢いを持って入ってくれますし、シンプルなロングボールでもヘディングで競り勝てるのはドウグラス選手の良さで、それによってラインも押し上げられるし、前から組み立てることができるので、すごく助かります」

−ドウグラス選手と武藤選手の連携については右サイドの視点でどう感じましたか？

「常に二人が繋がっていてくれることで、武藤選手もドウグラス選手もしっかり周りを見てプレーしてくれるので、その二人が繋がっていることで二人の連携が生まれると感じたし、僕がパスを出して、ドウグラス選手がスルーして武藤選手みたいな、そういうつながりが増えることで、二人は距離感が良いのでテンポ良くゴール前のエリアでパスを動かせると感じました」