佐々木雅士「最後に勝ち切れるチームにならなければいけない」／J1 第19節 柏 vs 鹿島【試合終了後コメント】

2022年07月02日 22時45分　
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○佐々木雅士

−失点はセットプレーとPKでした。試合全体を振り返って。

「チームとして攻撃の時間も長かったですし、その中で前半の最後にCKから一本、その前にも危ないシーンを作られた、ちょっとした隙からの失点だったと思うので、そこはもっともっと突き詰めていかないといけないと思いますし、その中で武藤さんがゴールを決めて追いついて、ああいう中で逆転できるチームになれると思いますし、最後勝ち切れるチームになっていかないといけないと思いました」

−今シーズンはセットプレーからの失点が多いですが？

「前節もFKからやられて、昨日もしっかりセットプレー練習はしましたし、みんなが気になる点についてコミュニケーションを取りながら行えてはいましたけど、ああいうちょっと集中の切れやすい時間だったり、そういう時間帯にもう一つギアを上げられるような声かけを、自分も含めてチーム全体で必要なのかなと思います」

−PKはコースを読んでいましたが、どういう駆け引きがあったのでしょうか？

「スカウティングで、エヴェラウド選手が傾向として自分から見て右に蹴ることが多いというのがあったので、早く動き過ぎたら逆をやられてしまいますし、そこは動き過ぎずという駆け引きの中で、触れてはいたので掻き出せたらベストでしたけど、失点したのはもう仕方ないと思って次に切り替えようという気持ちでした」

−試合を決するPKのシーンはプロに入って初めてだと思いますが、ああいう場に立って勝負どころの難しさを感じましたか？

「ああいうのを止めてこそレイソルのGKに相応しいと思いますし、ああいうのを止めて勝点1でももたらせるGKになっていかなければいけないと思います」