佐々木雅士「ピンチになる前に自分のコーチングで防げることはあったと思います」／YBCルヴァンカップ GS-6 柏 vs 京都【試合終了後コメント】

2022年05月18日 22時48分　
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○佐々木雅士

−試合を振り返って。

「京都さんは勝たないと上がれなくて、自分たちは引き分け以上で突破できるというのはわかっていて、でも自分たちは勝ちにいっていたし、その中で京都さんが勢いを持ってやってくるというのはわかっていたので、それをどうチームとして回避していくかは共有して試合には入れたと思います」

−マイボールになって前にボールを入れても出し手と受け手が合わず、ボールを失ってまた攻撃を浴びるという時間帯が続きましたが？

「まずロングボールの質はスペースに蹴るボールや、相手のCBには高い選手がいたので、その質は、セカンドボールを拾うということが足りていなくて、あの時間帯が増えたと思います」

−佐々木選手はルヴァンカップ4試合に出場しました。プロ2年目で昨年とは違ったものが見えたと思いますが、この4試合で佐々木選手が得たものは？

「去年とやることは変わっていなくて、自分の役割ははっきりしているし、その中で勝ちにつながるプレーができていないのが悔しいところです」

−佐々木選手はチームを勝たせるGKを目指していると思いますが、そこに近づくために、大前選手のスーパーな一本を止めるためには、何が必要だと感じましたか？

「自分のシュートストップ能力を上げることがもちろんですけど、その前に今回の失点だったら、土屋選手のところでイエロー覚悟で止めるコーチングをすることだったり、ピンチになる前に防げるところを、スンギュさんは韓国人で、自分は唯一アドバンテージというか、日本語でコミュニケーションが取れるので、そこをもっとピンチになる前に防げることがあるんじゃないかと思います。あのシーンは強く言えなかったので、そこでどうなるかという自分の予測が足りなかったと思います。試合中もそうですし、試合に入る前もそうです。監督もそういうところは求めているので、そこを自分ももっと追求していけたらと思います」