【無料記事】【遠征記】 ACL 広州 vs 柏 ~グルメ編~ 「食在広州」 -564文字- (2015/09/17)
広東料理は、北京料理、四川料理と並び、広州はその広東省の省都です。
食在広州(食は広州にあり)
と、中国でも長く言い伝えられていることわざがあるほど、広州の食は格別と言われています。
広州といえば、ガイドブックにも掲載されている有名な「広州酒家」がありますが、ただ、過去2度の広州遠征でも広州酒家を訪れているので、今回はホテルのフロントに聞いた店で中華を堪能してきました。
それがこちらなんですが、お店の名前がよく分かりません(笑)。日本にはない漢字でした。天河東路にある2階建てのお店です。
本当は点心と飲茶を堪能しようと思っていたのですが、お店の方との筆談によれば点心はやっていないというので、普通に炒飯、餃子、中華まん、ビーフンのようなものを頼みました。日本人メディア3人で行って、最初は餃子と中華まんは2皿ずつぐらい頼もうとしていたところ、お店の方に「1皿6個だよ、いいの?」(筆談)みたいなことを言われて、結局は1皿ずつに。でも、それで十分でした。かなり食べましたが、これで1人50元。日本円に換算すると¥1000いかないぐらい。味ももちろん美味しかったです。
その土地のグルメはACLアウェイ取材の別の楽しみのひとつでもありますが、現地の人に聞いてお店を開拓するのことが、より滞在を濃密なものにしてくれます。
(取材・文 鈴木潤)