【無料記事】【遠征記】 ACL 広州 vs 柏 ~出発編~ -942文字- (2015/09/14)
チームが広州に経った翌日、私も決戦の地・広州へ向かいました。
2012年のブリーラムに始まり、広州、全州、蔚山、貴州、水原、ゴスフォード、全州、リヤド、広州、全州、済南、ビン・ズオン、水原、そして今回の広州と、15度目の遠征にして初の取材記です(もっとも、2013年にはまだKFJはありませんでしたが)。
2012年の広州遠征の際に、前日入りで午後に予定されている前日会見に臨もうと思っていたところ、急きょ会見時間が前日の午前中に変えられてしまい、会見に出られなかったことを教訓に最低でも前々日入りを基本としています。
13日の17時20分発、直行便のANA933便で広州へ。
これにも事情がありまして、以前2度の広州遠征は香港経由で行っていたのですが、2013年に不運にも中国の祝日とぶつかってしまった影響で、帰りの広州→香港の列車が全てソールドアウトとい事態が発生しました。それで仕方なく、香港手前の深センまで行って、歩いて香港入りを画策しますが、早く出発したにもかかわらずあまりにも大勢の人によってイミグレ通過でかなり時間がかかってしまったため、帰りのフライトにギリギリになったという経験則に基づき、「次回から広州遠征は直行便で」と決めていた次第であります。
2013年の貴州遠征のように、濃霧で他の空港に降ろされたり、ホテルに行ってみたら予約がキャンセルされていたという“洗礼”に遭うこともなく、約4時間半のフライトを終えて無事広州白雲国際空港へ予定通り21時10分(現地時間)頃に到着。
空港から市内への移動手段はいくつかありましたが、入国審査や荷物受取などを済ませていたら22時近くになってしまったので、ここは無難にホテルまでタクシーを利用しました。タクシー代121元、高速料金24元、合わせて145元(約2740円)かかりました。空港から41キロという距離を考えたら、日本の相場と照らし合わせるとそこまで高いというほどの金額ではないですね。
そして、現地時間22時半過ぎに天河体育中心体育場近くのホテルへチェックイン。逆転勝利を目指し、明日から精力的に取材をしていきます。
(取材・文 鈴木潤)