「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【レビュー】 J1 1st 第17節 甲府 vs 柏 「サイドの対応に苦しみ、終盤の失点で連勝を逃す」 -1651文字- (2015/06/28)

J1 1st 第17節

甲府 1-1 柏

得点:63分 クリスティアーノ(柏)、84分 阿部拓馬(甲府)

●スタメン

20150628141358

中3日の柏と中6日の甲府、フィジカルコンディションの差は当然あったはずだが、思った以上に柏の選手の動きが重く、立ち上がりに栗澤僚一がシュートを1本放ったのみで、リズムに乗れない前半の45分という印象だった。

甲府は5-4-1の陣形でカッチリと守備をしてくる。しかし、何度がボールを持った時に土屋征夫が右SBのような位置に張り出して変則的な4バックに変え、松橋優や稲垣祥といった右サイドの選手を押し出すことで、柏の守備には混乱が生じていた。

(残り 1364文字/全文: 1631文字)

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