「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【無料記事】【ニュース】 あびこショッピングプラザ 「あびこ『おやこdeハッピーフェスタ』」桐畑選手、橋本選手、増嶋選手トークショー (2014/10/20)

あびこショッピングプラザ1Fセンターコートは、3選手の登場前から大勢の人で賑わい、司会進行を務めるお笑い芸人・前すすむさんが「柏レイソルのファンという方、拍手!」と会場を大いに盛り上げてくれていました。

そして15時にトークショーがスタートし、桐畑和繁選手、橋本和選手、増嶋竜也選手の順番に選手が元気良く登場!

「今日の司会の方が、今キテいる芸人だと。『前すすむ』と言われて You Tubeで調べてみたんですけど出てこなかったです」

大きな拍手で迎えられる中、桐畑選手の芸人ばりの鋭いツッコミがいきなり炸裂しました。

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トークショーは「サッカーを始めたきっかけ」から始まります。増嶋選手は「2つ年上の兄が、Jリーグが始まった年にサッカーチームに入り、その影響で僕も始めました。7歳からです。憧れの選手はキングカズ(三浦知良/横浜FC)でした」と自身のきっかけについて話すと、桐畑選手が「キングカズ!ゴ~~~~ル」と言って、前すすむさんに無理矢理カズダンスを踊らせ、会場の笑いを誘いました。

増嶋選手と同じように「僕もお兄ちゃんがやっていたから」と話してくれた橋本選手からは、「次男はチャンス」という名言も飛び出します。桐畑選手は自分のきっかけを話す前に、「今日は前すすむを覚えていってくださいね!」と、なにかというと前すすむさんをいじり倒し、「こんなすべらすGK、いややわ!(笑)」と言わせてしまう始末。桐畑選手のトークは芸人顔負けです。

また、「今まで対戦した中ですごかった選手」を聞かれた増嶋選手は、「ネイマールです。ネイマールにはファウルもできませんでした」と、2011年FIFAクラブワールドカップ準決勝について話してくれましたが、前すすむさんは「え~!!ネイマールとやったことあんの?」と驚き、それに対して増嶋選手からは「レイソルの情報、なしですね」と鋭いツッコミ(というか指摘)が飛び出し、そこでも会場は大爆笑。

「ということは、お笑いで言えば何も受けなかったいうことですね?」(前すすむ)

「だから今日のお客さんはみんなネイマールですよ!」(桐畑)

こんな桐畑選手の絶妙なトークの掛け合いで、会場はさらに大盛り上がり。さすが桐畑選手でした。

 

後半には質問コーナーがあり、22番のユニフォームを着た男の子が、橋本選手に「パスを正確に出せるようになるにはどうしたらいいか」という質問。これにはなんとステージ上で、橋本選手が直接指導となりました。

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予定では、トークショーは15時30分終了でしたが、大幅に押して15時40分頃に終了。その後のビンゴ大会も、本来は選手は加わらずに前すすむさんの司会だけで進められるはずのところ、乗り気の選手たちの「ビンゴ、やりましょうよ!」の一言で急遽参加することになり、お客さんにとっては嬉しいサプライズとなりました。

ビンゴ大会では、サイン入りレプリカユニフォーム、サイン入り公式球、観戦チケットなどの景品の他、選手たちそれぞれが持ち寄ったスパイクなどの私物、桐畑選手が貰ってきたキャプテン大谷秀和選手のパーカーなど、ファンにとっては嬉しいものばかりでした。

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予定では30分間のトークショーが、ビンゴ大会を含めて約1時間も行われました。最後は、足を運んでくれたファンの方々と選手が握手を交わし、惜しまれつつ会場を後にしていきました。

普段のピッチでは見ることができない選手の穏やかな表情、数々のエピソード、ファンとのふれあいなど、訪れた皆さんも満足されたのではないでしょうか。

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