ポポヴィッチ監督「まだまだ最後のクオリティがチームの課題として残っているのは事実だと思います」/【コメント】J1第7節 FC東京対鹿島
■ランコ・ポポヴィッチ監督
非常に後味が悪い試合になってしまいました。ゲーム自体は我々が相手よりもゲームをコントロールした試合だったと思いますが、失点の仕方は前節の福岡戦と同じような形で決められてしまったと思います。こういう拮抗した試合はどちらがチャンスをいかすかということが結果に大きく作用する。我々もボールを動かしながら、コンビネーションを使いながら、という攻撃はしっかりできていたと思うのですが、失点に関してはどちらも(ボールを)奪われたところから、という状況でした。失点したあと、少し焦りが出てしまった場面もありましたし、それはもちろんこの大観衆の中で追いかけなければいけない展開ということも影響があったかと思います。しかし、ビハインドを背負ったとしても賢く、冷静に、というところを続けなければいけなかったと思いますし、失点する前にうちも2度、3度、得点できるチャンスがありましたので、そういうところをしっかり決めていかないといけないと思います。
失点してしまったことを引きずって戦うのではなく、まずは1点を取りに行く、1点を返したら逆転を狙っていく。そうした冷静さを欠いた部分もあったので、そこは修正しなければいけない。我々が成熟していかなければいけない部分かと思います。
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