「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

後半戦の鍵は鈴木優磨の相棒/【コラム】

8月6日に鹿島アントラーズのJ1リーグ戦が再開する。21試合を終えて現在の勝点は33。残り13試合を全勝しても加えられる勝点は39が限界だ。例年、70を越える勝点を稼いだチームが優勝争いを演じているところを見ると、ACL出場枠を得られる2位になるためにもほぼ1試合も負けられない状況に置かれている。コンサドーレ札幌との再開初戦に勝利して、勢いを付けていきたい。

そのためにはゴールが必要だ。前節のFC東京戦で久しぶりに3得点と攻撃力を見せたが、これを常態化しなければ負けないことはできたとしても勝ち続けることは難しいだろう。鈴木優磨が先制点を挙げ、垣田裕暉が追加点、ディエゴ・ピトゥカがダメ押しという理想的な展開だったFC東京戦のような試合を増やせるかが鍵となる。

 

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