「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

メンバーの入れ替えが予想される大事な一戦/【プレビュー】天皇杯ラウンド16 鹿島アントラーズ対V・ファーレン長崎

 中2日で天皇杯ラウンド16・長崎戦を迎える。ここからアウェイ4連戦と厳しい日程が始まり、長崎→神戸→清水→横浜FMというように次第に西から東へと移動することになる。実際、チームは長崎から神戸と鹿嶋に戻ることなく連戦をこなす予定と聞く。中2日でこの試合を迎えた後も、さらに神戸と中2日で戦い、来週も清水戦のあとは中2日で横浜FM戦となる。神戸、横浜FMと上位陣との対戦が控えているだけに、ここでどれだけの勝点を稼げるかでリーグ戦の最終順位も変わってきそうだ。

 とはいえ、とりあえずは一発勝負の天皇杯を勝ち進むこと先決となる。リーグタイトルを獲得するのが難しくなった以上、ルヴァン杯と天皇杯は勝ち進まなければならない。

 相馬直樹監督は、3回戦で札幌を2−1で破ってきた長崎に対し当然のように警戒心を示した。

「当然、J1のチームを破ってきていますので、我々がいまできるものをしっかりと、最大限出していくということが大事になるし、それでも簡単なゲームにはならないと思っています」

 

©KASHIMA ANTLERS

 

(残り 1561文字/全文: 2021文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ