今季初の3連勝。目論見どおりの先制点で結果だけでなく内容もシーズンベストを更新/【レビュー】明治安田J1第14節 名古屋グランパス戦
「全体の内容を見ても失点の場面だけ『どうしたんだ?』という感じで、決して全体的に悪くて圧倒されて0-2になったという展開ではありませんでした」
「3失点目は、なんでそんな取られ方をするのかという、一瞬だけそんな時間を作ってしまった」
マッシモ・フィッカデンティの嘆き節が、逆にこの試合を物語る。これまで決まらなかった鋭い一刺しがしっかりとゴールネットを揺らし、今季初の3連勝は理想的な内容での勝利となった。
「自分たちのサッカーをしても勝点に結びつかないところがありましたけど、今日は内容と結果が合致したところがあると思います」
ザーゴ監督は、とても誇らしそうだった。
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