大岩剛監督「残念な結果でしたけど、次にすぐ試合があるので切り替えるという話しは選手にしました」/★無料記事★明治安田生命J1リーグ第3節 サンフレッチェ広島戦
■大岩剛監督
選手たちは90分間、最後の最後まで得点を狙うためにアグレッシブにやってくれたと思います。ホームでの試合だったので残念な結果でしたけど、次にすぐ試合があるので切り替えるという話しは選手にしました。
――安西選手の怪我の具合と、シドニーFC戦に向けての意気込みをお願いします。
安西に関してはまだしっかり検査をしないとわからない状態だと思います。シドニー戦は僕のなかでは無理をさせない意向ではいます。シドニー戦は、アウェイですごく良いゲームをしたのでその勢いをもう1回相手にぶつけるという気持ちで臨みたいと思います。
――過密日程の疲労はチームとしてはどのようになっているのでしょうか?
疲労という部分は数人の選手は続けて出たので少なからず影響はあったと思います。ただ、こっちに残った選手だったりだとか、こっちに残った選手はフレッシュな状態だったと思うので、広島戦の勢いがあった分、少し前半は押し込まれた展開が多かったんですけど、後半は自分たちがギアを上げていこうという話しはしましたし、チャンスもたくさんつくれていました。最後のところでなかなか点が入らなかったですけども、こういう厳しい中で選手はしっかり取り組んでくれたので評価したいと思います。
――試合前に募金活動もされていました。明日で震災から7年となります。一言お願いします。
11年の3月11日という日は、東日本大震災と呼ばれていますけど、ここ鹿嶋も被災地であります。茨城県全域が被災地であったと認識しています。選手を含めていろいろな活動をしていますが、風化させないことが一番だと思いますし、クラブが取り組んでいる募金活動も含め、震災を風化させないための活動は今後も続けていきたいと思っています。全面的に、監督としてもチームとしても協力していきたいと思います。