「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

安西幸輝が意地の激走!キャンプ始めはインターバル走から★無料記事★1/16午前練習@宮崎キャンプ

15日に現地に入り宮崎キャンプが始まった。

最初のトレーニングは3グループに分かれてのインターバル走。およそ120mを45秒で走り切ることからスタートし、1本毎に距離が6mずつ延びていくのを、何本走れるか計測するものだった。ゴールした後のインターバルは10秒。1本終わる毎にどんどんペースが上がっていく、かなりきついトレーニング(計測)だった。

日本代表組は合流が遅かったり、内田篤人のように怪我明けの選手もいるなどコンディションがバラバラのなか、コンディションの良さを感じさせる選手が何人もいた。

 

1本目は、レオ・シルバ、山本脩斗、金崎夢生が最後まで残り、レオが激走を見せた。

2本目は、レアンドロ が素晴らしい走りを見せてレオを上回る本数を走ったところでギブアップ。

3本目は、安部裕葵、三竿健斗、安西幸輝が激しいデッドヒートを繰り広げ、レアンドロと同じ本数を走りきる。さらに、安西と三竿はもう1本新記録に挑む。タイム内にゴールできなかったが、気持ちの強さを感じさせた。

 

八丈島でトレーニングを積んできた金崎や安部はさすがの走りを見せたことに驚きはなかったが、安西が評判どおりの健脚ぶりを発揮し、内田篤人も良いペースで走り切り、運動量不足を指摘されることが多い鈴木優磨も粘り強く走るなど、ポジティブな要素が多かった。

 

 

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