「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

ボールを使ったトレーニングも開始。内田篤人は格の違いを見せる/【練習レポート】1/10

鹿島の鳥かごは国内ではハイレベルだと思うが、そのなかでも内田の技術は際立っていた。

ワンタッチ、2タッチでのパスまわしを要求されても軸がまったくぶれない。パパーンと連続したワンタッチでパスがまわるときの精度はピカイチ。ずっと内田のプレーを凝視していたが、ほとんど鳥かごの鬼になることがない。つまり、ミスが少なくボールを奪われる回数が少なかった。

そして、トラップできるスポットが広いから足が長く見える。怪我なく調整できれば、”日本代表級”のプレーはまず間違いなく期待できるだろう。

 

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