「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】3失点+退場者2人。第2戦に大きく響く敗戦/ルヴァン杯準々決勝第1戦 ベガルタ仙台戦(2017.08.31)

 鹿島は予想通りのスターティングメンバーが揃うなか、相手のベガルタ仙台にも注目選手が名を連ねていた。野沢拓也が1トップの位置で先発。ホームで対戦したときには鹿島に来ることができなかった背番号8が、キックオフからピッチにいることは試合に違った彩りを加える。整列した両チームの選手たちが握手していくとき、右手を差し出したキャプテンの小笠原満男に左手でポンと頭を叩かれる野沢。いつもの“儀式”から試合は始まった。

 

 

(残り 2683文字/全文: 2925文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ