「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレビュー】注目の集まる試合でも冷静さを保ちつつ神戸へ/明治安田生命J1リーグ第21節 ヴィッセル神戸戦(2017.08.08)

 戦力の拡充が著しい。前節のベンチーメンバーは、川俣慎一郎、山本脩斗、ブエノ、レオ・シルバ、レアンドロ、安部裕葵、鈴木優磨だった。ペドロ・ジュニオール、永木亮太、クォン・スンテと主力3人を欠いている状況ながらも、その不安をまったく感じさせない陣容ができつつある。監督交代による一番の効果をあげるとすれば、棚に陳列されたままになっていた戦力がそれぞれの輝きを見せ始めたということになるだろうか。三竿健斗も言っていたが勝つことで自信は深まり、さらに勝つ要素が増している。攻撃のコンビネーションもこれからますます向上していくことを考えると、さらに強さを増すばかりだ。

 

(残り 1289文字/全文: 1569文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ